杉真理さんの自叙伝が届いた。
表紙に僕の絵が使われたので発売前だが手元に来た。
発売は5月5日だ。発売前に読めるのは役得だな。
杉さんのCDジャケットの絵を2回描かせてもらっている。
この絵は2回目の絵だ。
杉さんとは30年以上の付き合いになるが、
お互い行き当たりばったりのおっちょこちょいな性格なので気が合う。
そして数少ない心を許せる僕の友人だ。
人生には巡り合うべくして巡り合った人がいる。
杉さんはそんな人だ。
杉さんとの共通点は色々あるが、お互い不思議な出会いや奇跡を多く体験している点でもよく似ている。
いい友人に出会うと世界が広がる。
なぜならその友人の友人もいい奴ばかりでその友人達とも友人になるからだ。
ミュージシャンは大抵愉快で楽しい楽天家が多いので僕と気が合わないわけがない。
杉さんと知り合ったおかげで一気に愉快なミュージシャンの友達が大勢出来た。
作家友達よりもハメを外して遊べるのは圧倒的にミュージシャンの友人が多い。
子供の頃商店街をチンドン屋が練り歩いているといつまでもその後をついて行った。
チンドン屋と友達になりたいな〜と子供心に思ったものだが、
29歳にしてチンドン屋と友達になれたのも杉さんのおかげだ。
え?チンドン屋知らない?
これ。楽しそうでしょ。
杉さんとの出会いは最初から奇跡的で面白かった。
その事は本にも書いてあるらしいのでここでは書かないが、興味があっても無くてもらぜひ読んでもらいたい。
https://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK357
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