子供の頃テレビでウルトラマンの番組が始まった。

子供だった僕は当然ドハマりした。

何話目の話だったかこんなのがあった。

少年の飼っていた犬が怪獣に踏みつけられて死んでしまう。

少年はウルトラマンに頼んで仇をとってもらう。

怪獣をやっつけたウルトラマンは少年に新しい子犬をプレゼントをする。

子犬をもらった少年は大喜びで死んだ犬の事なんかすっかり忘れて子犬と遊ぶ。

こんな話だったと思うが、テレビを見ていた僕はなんか違和感を感じた。

「え?これでいいの?」

だってさっき飼っていた犬が死んだばかりなのに。

昔のお話はあっさりしていたなぁ〜。

あれ何話目の話だったかな〜。

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